tokiwa

大分県特産品かぼす

かぼすって?

大分県はかぼすの生産量全国第1位

大分県の特産果樹で、竹田や臼杵地方の民家の庭先に薬用として栽培されたのがルーツ。昭和40年代から、本格的に産地を目指した栽培が始まり、全国の生産量の96%を占めています。(大分県調べ)

すだちとの違い

「すだち」は1玉30-40gでシャープな酸味。
「かぼす」は1玉100-150gで果汁が多く、
まろやかな酸味と独特の芳香があります。

旬は…いつ?

8-9月末頃の最旬は「露地かぼす」
10月-2月頃は貯蔵品の「貯蔵かぼす」
3-8月中頃は屋内栽培の「ハウスかぼす」

と、シーズン毎に名称を変えながら供給されていますが、
晩夏頃の天然ものがベスト!

かぼすの収穫時期

どう使えばいいの?

A.なんにでも合う by.大分県民

  • 揚げ物!唐揚げ・天ぷらとのタッグは最強!!
  • 焼き魚!お刺身!サンマを食べるなら必須!
  • 日本酒・ハイボール!これで乾杯もアリ!
  • 減塩にも◎!味の変化をお楽しみください!
  • ぽん酢やタレに一搾り♪まろやかな酸味がたまりません!

酸味が低く食材の味を消さない特徴があります。逆に、ミネラル成分の塩味、苦味、甘味が相対的に高いため、素材の味が活かされ料理の味を一層引き立ててくれます。

保存ってどうするの?

1玉ごとにラップで巻いて、野菜室で保存が簡単ですが、こんな方法もありますよ。

こちらもおすすめ

冷蔵
かぼすを湿らせた新聞紙にくるんで空気を抜いたポリ袋に入れ、冷蔵保存します。
冷凍
かぼすをしぼって製氷皿に入れて固め、必要時に解凍して使います。
果汁
かぼすのしぼり汁を煮沸消毒したビンに詰め、栓をしっかりして冷蔵庫にいれておけば、一年中使えます。

黄色!?

黄色くなったかぼす

7月-9月にかけて収穫された緑色のかぼすは、実は未成熟なんです。11月まで収穫せず完熟したものを「黄かぼす」と呼びます。搾りやすく、酸味がまろやかで人気なのですが、痛むのも早いため全国への供給がなかなか難しいのです。秋頃に大分県へ旅行に来られる際はぜひともご賞味ください。

最後に

どんな料理にも合うマルチプレイヤーでありながら、食材の味を邪魔しない調味果実「かぼす」の爽やかな香りと魅力をぜひ体験してください!